インドネシアニュース

富士フイルムは、8月20日、同社の現地法人PTフジフイルムインドネシアが、同社の主要製品をインドネシアにおいて直接販売する体制となることを発表した。

現地法人PTフジフイルムインドネシアは、現在、デジタルカメラの販売を行っているが、新たにイメージング製品、メディカル製品、グラフィック製品などの取り扱いも開始し、売り上げ拡大を目指すのが狙い。

同社は、インドネシアにおいて、写真印画紙やインスタントカメラ、フィルムなどのイメージング製品をはじめ、デジタルX線画像診断システム、X線フィルムなどのメディカル製品、オフセット印刷用刷版プレート、機器などのグラフィック製品の販売を、1970年代から代理店を通じて行ってきた。

経済成長著しいインドネシアにおいて、今後は、これらの製品についても現地法人からの直接販売体制にすることにより、市場に密着したマーケティング活動を行うことが可能となり、現地ニーズを直接把握し、迅速かつ総合的に同社製品およびサービスを提供していけるとしている。

外部リンク

富士フイルム ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_