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2015-08-25 18:00

社会

立命館大 岩手・宮古市に産直施設建設 インドネシアの学生も参加

ODENSE
震災被災地の復興を海外にも発信することが大切
学校法人立命館は24日、立命館大学理工学部宗本晋作研究室で建築を学ぶ学生らが、9月7日より岩手県宮古市において産地直売所の建物を建設し、同市に寄贈すると発表した。

産地直売所の建設においては、東日本大震災の被災地が復興を遂げている姿を海外に発信することが大切である、との宗本ゼミの方針より、インドネシアとラオスの学生も建設に参加する。

立命館大 2011年に簡易集会所を建設
宗本研究室では、東日本大震災直後から復興支援活動に取り組んでいる。宮古市の住民より「住むところはあるけれど皆で集まる場所がない」との声があがり、それに応えるため、同研究所は2011年11月、住民の交流の場となる簡易集会所「ODENSE1号」を建設した。

宮古市田老地区では道の駅プロジェクトが具体化されており、宮古市は宗本研究室に「産地直売所を建設して欲しい」と依頼した。これを受け、同研究室では道の駅・産地直売所「ODENSE3号」を建設する。

9月7日より施工開始 18日竣工式予定
8月24日から9月4日までは建設準備として、立命館びわこ・くさつキャンパス内において、ODENSE3号の建材加工を行う。9月2日のみ、インドネシアとラオスの学生も作業に参加する。

9月7日から9月20日までは、宮古市田老地区において活動する。施工においては、インドネシア・イスラム大学生7人と教員1人、ラオス国立大学生3人と教員1人も参加する。11日には上棟式、18日には竣工式が予定されている。

産地直売所「ODENSE3号」内では、新鮮な野菜や魚介類、加工食品が販売される予定である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

学校法人立命館のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.

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