2015-09-12 06:00
進出
eBookJapan 『マンガモン』で海賊版に対抗

インドネシア語に翻訳された日本のマンガを正規ルートで提供
電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンは、9月8日、インドネシア国内最大手のコンパス・グラメディアグループ傘下のELEXおよびM&Cとの事業提携と、電子書店『マンガモン(MangaMon)』の出店を発表した。『マンガモン』は、インドネシア語に翻訳された日本のマンガを、正規ルートで提供するサービスとして、11月1日にオープンする予定。海賊版などに対抗する新サービスとして、期待されている。
スマートフォンの普及と親日度の高さを背景に事業拡大を狙う
人口ボーナス期のインドネシアにおいて、スマートフォンの利用者は、2018年に1億人を突破すると見込まれている。また、日本文化への関心が高く、特に日本のマンガやアニメは、インドネシアの若者たちから絶大なる人気を集めている。
これらの状況を背景に、同社は、現地で出版されている紙媒体の日本マンガのうち約8割から9割を取り扱っているコンパス社の後ろ盾を受け、インドネシアにおける事業展開を加速したい考えだ。
アニフェス参加やコンセプトカフェによる積極的なプロモーション活動を展開
また、同サービスのプロモーション活動として、9月25日から27日に開催されるアニメ フェスティバル アジア(AFA)2015 インドネシアに出展することが予定されている。同イベントでは、『マンガモン』体験ブースを展開し、有名コスプレイヤーがマンガ1冊分を購入できるトライアルクーポンを配布する。
また、日本のマンガやアニメの原画や貴重な制作資料などを展示するコンセプトカフェも、11月1日にオープンする予定だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社イーブックイニシアティブジャパン ニュースリリース
http://www.ebookjapan.jp/ebj/news/detail/?news_id=
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45