2015-09-04 21:00
社会
10月めどに、47の国と地域に観光ビザ免除へ

2020年までに、年間外国人観光客数2000万人へ
インドネシアのリザル・ラムリ海事調整相は1日、47の国と地域に対して10月をめどに観光ビザを免除すると発表した。免除される国と地域は、オーストラリア、バチカン市国、台湾などである。同国政府は、2020年をめどに外国人観光客数を年間2000万人とすること、また、外貨収入を現在の2倍とすることを目標としている。その目標を達成させるため、同国は6月に日本やアメリカ、中国など30の国と地域に対して観光ビザの免除を実施した。
6月の観光ビザ免除で観光客数15%増
同国政府は、6月に観光ビザを免除したことにより、観光客数が15%増加したことから、10月の観光ビザ免除に踏み切った。また、観光客数の増加によって、雇用の創出が可能であると見込んでいる。当初は、50の国と地域に対し、観光ビザを免除する予定であったが、経済問題等で政府の基準に満たない3か国を除外した。
インドネシア入国管理総局は、観光ビザの免除によって観光客数の増加が見込まれることから、港や空港では入国審査の窓口を増やすほか、入国審査が受けられる港や空港も増やすとしている。
外部リンク
The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/09/01/47
The China Post
http://www.chinapost.com.tw/taiwan/foreign-affairs/
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