2015-09-22 17:00
社会
岩手大の学生 ガネーシャ教育大のバリ島キャンパスで環境活動実施

環境人材育成プログラムの学外実習の一環として実施
岩手大学は17日、9月7日から11日まで、2人の岩手大学生がインドネシア国立大学ガネーシャ教育大学バリ島シガラジャキャンパスで環境活動を行ったと発表した。同活動は、岩手大学環境人材育成プログラムの学外実習の一環として実施された。環境問題などをテーマとしたセミナーを開催
9日は、ガネーシャ教育大学言語芸術学部の学生・教員約100人を対象にセミナーを開催し、「もったいない精神」に関する内容と、エコに関する日本文化として風呂敷と風鈴についての説明を行った。また、10日のセミナーにおいては、風呂敷での包み方や風鈴の作り方をレクチャーした。風鈴はキャンパスに近いビーチで拾った貝殻や白化した珊瑚で作成し、身近にある材料でも、工夫すれば作れることを体験した。
11日は、「環境トーキング」と題したセミナーを開催、バリ島の環境問題を提示し、その原因と解決策についての発表が行われた。
岩手大の学生2人による環境活動を通じて、省エネや廃棄物の分別に加え、日本語や日本文化の理解が深められたほか、両大学の国際交流が促進された。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
岩手大学(プレスリリース)
http://www.iwate-u.ac.jp/news/news.shtml
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