インドネシアニュース

アセアン諸国の中でも最大の人口を抱えるインドネシアと日本は、これまでにも密接な協力関係を築いてきたが、経済関係や国際情勢からも、これまで以上の緊密な協力関係を求められるようになっている。

18日、高市総務大臣は、来日したインドネシアのルディアンタラ情報通信大臣と会談を行った。情報通信でより密接な協力関係を築いていくことを確認しあった。

これにより、デジタル・デバイド解消、防災ICT、電子政府、放送、サイバーセキュリティ、5Gや電波監視など、新しい技術やサービス、郵便等のICT分野において両国間の協力体制が推進されることになる。

高市総務大臣とルディアンタラ情報通信大臣との会談を受け、2つの覚書署名式が行われた。1つは、情報通信分野における協力に係る覚書、もう1つは、情報通信分野における協力パッケージへの署名だ。

情報通信分野における協力関係は、中期的な（5年）連携、協力活動を行うことになった。また、5つの共同プロジェクトが推進されることになる。

その5つとは、公共放送事業体に関するプロジェクト、デジタル・デバイド解消プロジェクト、防災ICTプロジェクト、電子政府推進プロジェクト、情報セキュリティ分野連携強化プロジェクトとなっている。

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総務省
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