インドネシアニュース

JCBの海外業務を行う子会社JCBインターナショナルは、インドネシアの大手国営商業銀行バンク・ラクヤット（BRI）との提携を発表した。

両社は2017年の春にも「BRI-JCBプラチナカード」を発行する。JCBとBRIが共同でカードを発行するのは今回が初めてとなる。

BRIは、マイクロファイナンスや中小・零細企業向けのファイナンスを強みとし、国内最大級の支店網を構築している。同国内でのクレジットカードの発行は110万枚以上。今回の提携を機に顧客サービスの拡充をはかる計画。

また、JCBにとっては、経済成長が続く同国内において強固な地盤を持つBRIとの提携により、JCBカードの会員基盤を拡大するのがねらいとなる。

同プラチナカードは、国内外の空港ラウンジが無料で利用でき、海外利用分のポイントが3倍になるなど、海外渡航時の優待・サービスの分野で充実をはかる。

JCBは、「おもてなしの心」、「きめ細やかな心づかい」をモットーに、顧客満足度のさらなる改善を目指していく方針だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社JCB プレスリリース
http://www.global.jcb/ja/press/00000000162064.html