2017-01-05 02:00
社会
ジャカルタ沖でフェリー火災、23人死亡、17人不明

新年のお祝いムード一変
ジャカルタ沖を航行中の旅客フェリーで1月1日、火災が発生し、少なくとも23人が死亡、17人が行方不明になっている。このフェリーはZahro Express。ジャカルタのムアラアンケ港から、230人以上の乗客を乗せて、リゾートアイランドとして知られるティドゥン島に向かっていたが、ムアラアンケ港の沖合約1.5キロの地点で突然、炎に包まれた。
出火後の船上はパニック
救出された乗客の1人は、出航から15分程で、船尾の方の乗客が騒ぎ始めた。その後、煙が見えた。煙はどんどん広がり、人々は争うようにライフジャケットを求めた。(BBC Newsより)
と話している。
レスキュー活動の末、23人の死亡が確認され、194人の乗客が救助された。救助された乗客には負傷者も多く出ている模様で、数人については、現在も病院で治療が続けられている。また17人が行方不明になっている。
船の事故が多発するインドネシア
インドネシアでは、これまでも旅客船の事故が多発している。昨年11月には、マレーシアからバタム島に向かっていた定員オーバーのスピードボートが岩礁に衝突し、54人が死亡している。また、同9月にはバリ島とギリ島を結ぶフェリーが爆発事故を起こしている。(画像はBBC Newsより)
外部リンク
BBC News
http://www.bbc.com/
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