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2016-12-21 18:00

社会

悪天候の中、空軍輸送機墜落で13人死亡

航空機事故
悪天候で山間部に墜落
インドネシア空軍のC-130輸送機が18日朝、悪天候の中、パプア州で墜落し、乗員13人が死亡したと軍関係者が明らかにした。

C-130輸送機は、12トンの食料やセメントを積載し、パプア州のティミカを離陸した後、約200キロ離れた山岳地帯のワメナを目指していた。C-130輸送機はワメナへの着陸直前だった。

空軍関係者は、
ワメナの管制塔スタッフは輸送機を確認していた。だが、輸送機の乗員が滑走路を確認していたかどうかはわからない。(Press TVより)

と話している。

1980年代に製造された機体
このロッキード・マーティン社製C-130輸送機は、1980年代に製造されたもので、オーストラリアで使用された後、インドネシアが購入した。次回の定期点検まで、まだ60時間以上の飛行時間が残っていたという。

続く航空機事故
この事故は、直近1ヶ月で3件目の航空機事故となる。11月24には、ボルネオ島で陸軍のヘリコプターが墜落し、3人が犠牲となった。更にその翌週には、警察官らを乗せた飛行機が墜落し、13人が犠牲となっている。

ジョコ・ウィドド大統領は自身のTwitterアカウントで、再発防止のため、機体年齢の古い飛行機の調査を行う見通しを明らかにしている。

(画像はPress TVより)


外部リンク

Press TV
http://www.presstv.ir/

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