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2017-01-18 23:45

政治

ジョコウィ・安倍会談、海上防衛でより密接な協力で一致

首脳会談
海上防衛で、より密接に協力
インドネシアを訪問した安倍晋三首相は15日、ボゴールの大統領宮殿でジョコ・ウィドド大統領と会談し、中国を念頭に、南シナ海周辺の海上防衛で、より密接な協力をすることで一致した。

安倍首相は、海上防衛は2つの島国にとって最重要課題だとした上で、
日本は積極的に、海上防衛において協力し、インドネシアの離島の発展、開発に関わっていく。(International Business Times, Singapore Editionより)

と会見で話した。

際立つ日本の投資
日本は、歴史的にインドネシアへ多くの投資を行ってきた国々の1つだが、インドネシア政府は2015年、高速鉄道プロジェクトの建設で、日本と激しく争っていた中国のプランを採用する決定を下した。

だがジョコ大統領は、
東南アジア最大の経済圏である我が国への日本の投資は、昨年1月から9月期において、45億ドル(約5138億円)に達し際立っていた。(Bangkok Postより)

と話し、西ジャワ州のパティンバン港建設、マセラ鉱区のガス田開発、また、ジャカルタ・スラバヤ間を結ぶ鉄道建設についての話し合いを進めることで一致したことを明かした。

日本とインドネシア両首脳による会談は、なごやかでオープンな雰囲気の中で行われ、ジョコ大統領によると、とても実りのあるものだったという。

(画像はBangkok Postより)


外部リンク

Bangkok Post
http://www.bangkokpost.com/

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