• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • インドネシアが7年ぶりにOPECに復帰した理由
2015-12-16 23:00

経済

インドネシアが7年ぶりにOPECに復帰した理由

石油
インドネシアが7年ぶりにOPECに復帰
インドネシアは2008年末にOPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries。石油輸出国機構)の会員資格を停止していたが、先月から再びOPECの会員資格をアクティブなものとした。そして、その理由がエネルギー戦略の弾力化をはかることであることを明らかにした。

インドネシアのOPECの会員資格が再び公式にアクティブなものになったのは、正確には、11月4日、オーストラリアのViennaにおけるOPECの第168回会議においてのことである。
政府代表Widhyawan Prawiraatmadja氏は語る
12月4日、インドネシアのOPECにおける政府代表を2017年までつとめるWidhyawan Prawiraatmadja氏は「今、インドネシアが潜り抜けるべき移行プロセスとして、石油・石炭といった化石燃料の使用から新しく再生可能で未来においても持続可能なエネルギーの使用へ転換が重要なものである」と語った。

Widhyawan代表の考えによれば、大きなエネルギーの需要が増大しつつあるインドネシアのような大国はエネルギー戦略に弾力性が必要であるという。


外部リンク

OPEC
http://www.opec.org/opec_web/en/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook