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2015-12-25 23:00

経済

インドネシア国営預金保険機関が65件目の銀行営業許可取消し

LPS
地方銀行の営業許可を取消し
インドネシア国営預金保険機関(LPS)は、12月16日金曜日、BPR Cita Makmur Lestari地方銀行の営業許可を失効させた。清算手続においては、平静さを保つように預金者たちに呼びかけている。当局は90日以内に預金者のデータを調整して確認する。

「LPSは、BPR Cita Makmur Lestari地方銀行の残務の全てを引き受けて処理する。清算チームの手によって同行を解体し、清算会社と位置づけ、取締役会と委員会の機能を停止させる」とイLPSのエグセクティブ・ディレクターFauzi Ichsanは語る。
LPSのこれまでの実績
LPSは、10月までに65行の銀行の営業許可を取り消してきたが、一行をのぞいては全て地方銀行である。そして、LPSは、これまで7710億ルピーの保険金請求を完済している。

LPSは、7.5パーセントの商業銀行と10パーセントの地方銀行について、1億円までの金融商品をカバーし、その保証したルピーによる預金金利を維持する役割を果たしている。なお、10月8日から来年の1月14日まで、LPSが保障するルピーによる最大預金金利は1.25パーセントとなっている。


外部リンク

インドネシア国営預金保険機関(LPS)
http://www.lps.go.id/en/web/guest/home
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