2015-12-26 11:00
経済
国際通貨基金(IMF)によるインドネシア経済見通し

短期から中期にかけてのインドネシア経済見通し
12月22日 、国際通貨基金(IMF)は、そのホームページ上において、インドネシアに対する2015年度の第4項計画を終了させたことをプレスリリースした。IMFのチームは12月7日から17日にかけて、ジャカルタに訪れ、インドネシア政府・中央銀行・関係当局・企業と近時の経済進展について会談を持ち、短期から中期にかけてのインドネシア経済見通しを見直した。
IMFチームを率いたLuis E. Breueのコメント
IMFチームを率いたLuis E. Breueが語るところによると、過去に政府が示した「健全な経営と慎重な財政姿勢」によって、商品価格の下落・世界経済の失速・金融市場の弱気といった悪環境から抜け出すことができるインドネシア経済の見通しは堅固さを維持しており、政府が取り組んでいる改革は来年のインドネシアのGDPを5パーセント引き上げることを助けるだろう、とLuis E. Breuefはコメントしている。
IMFが予測するインドネシア経済の来年の成長率は4.7パーセントであり、インドネシア政府の予測する5パーセントよりも低いが、中期的には安定したものとなる見込みだ。
外部リンク
国際通貨基金(IMF)
http://www.imf.org/external/index.htm
プレスリリース
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2015/pr15584.htm
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