2016-02-10 22:00
社会
密造酒の飲酒で26人が死亡 ジョグジャカルタ特別州

少なくとも25人が病院へ搬送 中には重体者も
ジャワ島中部のジョグジャカルタ特別州スレマン県で先週、密造酒の飲酒により死者が発生した。現地警察の発表によると、密造酒による死者は2カ所で発生しており、2月8日の時点で少なくとも26人が死亡しているという。なお、犠牲者の多くは学生の模様だ。そのほか、少なくとも25人が病院に搬送されたが、中には重体者もいるという。
警察の調べによると、犠牲者らは現地の夫婦がエタノール、水、果物を混ぜて作った自家製の酒を購入したとされる。夫婦が密造した酒を飲んで、少なくとも22人が死亡したことから、夫婦は警察に逮捕された。
また、別の場所でも密造酒を飲酒したことが原因で4人が死亡したことから、密造酒を製造した者は逮捕された。
2014年の新年の際にも、密造酒による犠牲者が発生
インドネシアでは、過去にも密造酒の飲酒による犠牲者が発生している。2009年、バリ島では外国人4人を含む25人が、メタノール入りのパームワインを飲んで死亡したほか、2014年には、ジャワ島内で新年を祝う際に密造酒を飲み、少なくとも12人が死亡したとされる。
外部リンク
Bangkok Post
http://www.bangkokpost.com/news/asia/856044/26-die
ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/103007/21-dead
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