• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • 伊藤忠商事 ジャカルタ近郊のカラワン工業団地を拡張へ
2016-02-27 12:00

経済

伊藤忠商事 ジャカルタ近郊のカラワン工業団地を拡張へ

伊藤忠商事
開発面積約200ha 来春引渡し予定
総合商社の伊藤忠商事は2月24日、インドネシア大手財閥のシナルマスグループと共同で開発・運営を行うジャカルタ近郊のカラワン工業団地(以下、KIIC)において、新たに追加取得した開発用地の造成工事に着手したと発表した。

開発面積は約200ha、2017年春の引渡しを予定している。

KIICは、西ジャワ州カラワン県にあり、ジャカルタ中心部から東へ約60kmに位置している。また、KIICは高速道路のインターに直結していることから利便性が高い。開発済みの面積は約1200ha、入居企業は約140社の大規模な工業団地だ。

そのほか、付帯施設完備の工業団地販売にとどまらず、賃貸工場や賃貸倉庫など、高付加価値のサービスも充実しており、多様なビジネスニーズに対応可能となっている。

人口増が続くインドネシア 工業団地の需要が見込まれる
インドネシアは人口約2億5000万人であり、今後も人口増が見込まれていることから、人口ボーナスによる経済成長が期待されている。

そのような背景から、生活消費財関連の企業進出が相次いでおり、工業団地の需要が高まっている。

伊藤忠商事は、産業不動産開発ノウハウをアジア全域へ展開させることで、製造業やサービス業など、海外事業展開を行う企業に貢献していきたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

伊藤忠商事(ニュースリリース)
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2016/160224.html

伊藤忠商事 インドネシア カラワン工業団地
http://www.itochu.co.jp/ja/business/general/itochu-realty

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook