インドネシアニュース

日本通運は3月7日、同社現地法人のインドネシア日本通運が3月1日に、中部ジャワ州・スマラン市にスマラン営業所を開設した件について同社のホームページに掲載した。

スマラン市は中部ジャワ州の州都で、インドネシアでは、ジャカルタ、東ジャワ州の州都スラバヤに次ぐ同国第3の都市である。

また、同市には複数の工業団地が立地していること、さらに、ジャカルタなどと比較すると賃金が安価であることから、近年はジャカルタからの企業移転が相次いでいる。なお、同市では繊維産業が盛んだ。

同社は、スマラン空港を活用して、アパレル関連品のほか自動車部品などの航空輸送物流業務を実施する。

同社は2015年9月30日時点で、42の国と地域、259都市に613の拠点を有している。

同社は、東南アジア各国にも幅広く拠点を有しているほか、インドネシアにおいては、ジャカルタ、スラバヤのほか、バリ島・デンパサール、シンガポールに近接するバタム島などにも営業所を設置している。

今月のスラバヤ営業所開設によって、同国内における同社の営業所網がより充実する。

外部リンク

日本通運（プレスリリース）
http://www.nittsu.co.jp/press/2016/20160307-1.html?link=top

日本通運　グローバルロジスティクス
http://www.nittsu.co.jp/global/index.html