2016-03-03 21:00
社会
立ち退き強制執行に対する反対運動の指導者を盗電の容疑で逮捕

反対運動の指導者を逮捕
Kalijodo地区において影響力が強いビジネスマン、「Daeng Aziz」の異名で知られるAbdul Aziz容疑者が2月26日に盗電の容疑で逮捕された、と警察当局は発表した。有罪になれば、7年間の懲役と250億ルピーの罰金が刑罰として予測される。Aziz容疑者は、Kalijodo地区の立ち退き強制執行に対する反対運動を指導してきたと伝えられる。27日にAziz容疑者の勾留を決定したのは、29日の立ち退き強制執行を容易にしようとする意図が当局側にあったのではないかという見方もある。
本当に盗電はあったのか
北ジャカルタの警察長官であるSr. Comr. Daniel Bolly Tifaonaは以下のように語った。「彼は20年間もカフェを経営しているが、これは彼が盗電によって200億ルピーの損害を国家に与えたことを意味する」Aziz容疑者の弁護士であるRazman Arif Nasutionは、一月あたり1,700万ルピーの電気代をAziz容疑者は支払ってきたと主張している。しかし、警察側は「Aziz容疑者は電気代を毎月支払っているというわけではない」と指摘して、その主張を却下した。
(画像はJakarta Globeより)
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/
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