インドネシアニュース

3月14日、Golkar党の議員であるBudi Supriyanto氏が、Malukuの道路建設に関して建設会社Windhu Tunggal Utama（WTU）の社長であるAbdul Khoir氏から賄賂を受けた件で、腐敗防止委員会（KPK）による尋問に呼び出された。

3月初めに容疑者とされたBudi氏は、10日の尋問に応じなかった。KPK による2回目の尋問に応じなければ、調査官の強制力をもつて連行されるかたちとなる。

Budi氏は議会の第V委員会に所属しており、運送やインフラ整備を監督する立場にあり、本年度のMalukuの道路建設に関して多額の賄賂を受けていた。同じく、議会の第V委員会に所属していて、KPKに告発された民主党の議員であるDamayanti Wisnu Putranti氏も、WTUから、9万9,000シンガポールドルの賄賂を受け取っている。

Damayanti氏が受け取った9万9,000シンガポールドルは頭金にしかすぎず、総計40万4,000ドルを受け取って、第V委員会の他の委員たちを彼女が買収してまわる計画だったという。

外部リンク

腐敗撲滅委員会
http://www.kpk.go.id/id