2016-03-11 10:00
経済
郵船ロジスティクス、ハリム国際空港にて輸入関連業務スタート

同社一括管理の丁寧で円滑なサービスを提供
2016年3月7日、郵船ロジスティクスのインドネシア現地法人であるPT. Yusen Logistics Indonesiaが、ハリム国際空港にて航空輸入業務をスタートさせたことを発表した。貨物がハリム空港に到着してから配送先に届けるまで、同社が一貫して対応する輸送サービスが提供可能となり、通関や貨物状態の確認など、丁寧で円滑な輸送貨物管理サービスを提供する。
ハリム空港は日本企業が集積する工業団地へ好アクセス
ハリム国際空港は、ジャカルタにおいて第2の規模を誇る空港で、ジャカルタ市街地から南東へ15kmほどに位置している。国内線の発着が主体ではあるが、国際貨物専用便が2社運航している。ハリム空港は、日本企業の現地法人が多数進出するジャカルタ東部の工業団地へのアクセスがよく、陸送で30分程度の距離に位置している。
輸送時間短縮、緊急性が高い貨物への対応が可能に
一方、国際線が多く就航するスカルノハッタ空港からはジャカルタ市街地の交通渋滞の影響で最大約300分の輸送時間がかかることもあり、緊急性が高い貨物の輸送に対する輸送体系の確保が課題となっていた。そのため、同業務の開始により、輸送にかかるリードタイムを大幅に短縮することで緊急性の高い貨物への対応が可能となった。
(画像は郵船ロジスティクスwebサイトより)
外部リンク
郵船ロジスティクス プレスリリース
http://www.yusen-logistics.com/jp/press
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