2016-03-11 21:00
経済
韓国からインドネシアへ6億2,000万ドルの投資の計画

数千人単位の雇用が生まれる見込み
3月7日、インドネシア投資調整庁(BKPM)の会長Franky Sibarani氏の発表によると、韓国の無名の投資家がBantenとJavaに、食料と飲料の工場を建設するべく、ほぼ3億ドルずつ、合計6億2,000万ドルの投資をする計画があるという。ニューヨークとソウルの代表事務所は、海外から新たな直接投資の動きがあることを報告してきていたのだが、今回の投資によって数千人単位の雇用をつくりだすことができる、とBKPMは評価している。
別にアメリカの会社からも投資の計画
昨年の韓国からインドネシアへの直接海外投資は、12億ドルであり、一昨年に比べて7.6パーセント伸びている。BKPMは、海外投資と地方投資の総計が去年の9.6パーセント増しの45億ドルに達することを今年の目標として掲げている。ニューヨークの代表事務所からの報告によれば、他にも製造業・冷凍貯蔵・健康サービス産業について、アメリカの会社が2億ドルの投資を考えている。Sumbawa、Alor、Seram、Sorongといった場所に、冷凍貯蔵施設があれば、インドネシアの水産物をアメリカに輸出するにあたって便利になる。
外部リンク
インドネシア投資調整庁(BKPM)
http://www.bkpm.go.id/
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