2016-04-28 10:00
進出
ハラル認証ハイチュウ、インドネシアなどで販売開始

ハラル認証ハイチュウ、インドネシアで製造開始
日本の大手食品メーカーの森永製菓は22日、ハラル認証を取得したソフトキャンディのハイチュウ(英語表記:HI-CHEW)をインドネシアで製造し、同国内およびイスラム教諸国にて4月中旬に販売を開始したことを発表した。味のラインアップは、グレープ味とストロベリー味の2種類。今回発売されたイスラム圏向けのハイチュウは、日本やイスラム教圏以外で販売されているハイチュウとは、原材料や製造工程が異なる。
ハラル食品市場は50兆円規模、魅力的な市場のひとつ
ハラルの基準を満たした原材料だけを使用し、森永製菓の高い技術力により、従来のハイチュウと変わらない味や噛み心地を作り出した。インドネシアは、イスラム教によってアルコールの摂取が禁止されているため、甘い食べ物が好まれる傾向にある。そのため、森永製菓は、2013年にインドネシアの現地法人として森永キノインドネシアを設立し、ハラル食品市場への事業展開を図ってきた。
イスラム圏全体で50兆円相当の規模があると言われるハラル食品市場。その中でもインドネシアの人口は約2億5000万人に迫る巨大消費市場であり、将来有望なビジネスチャンスが潜在する魅力的な市場となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
森永製菓プレスリリース
http://www.morinaga.co.jp/newsrelease
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