2016-05-04 06:00
社会
ジャカルタ州の埋め立て事業に関する新たな汚職

海岸埋め立て事業に関する汚職
4月29日、腐敗撲滅委員会(KPK)の女性報道官Yuyuk Andrianto氏は、これまで多くの議員やビジネスマンの関与が明らかにされてきたジャカルタ北部の海岸埋め立て事業に関する汚職について、また、新しい捜査対象者見つかったことを発表した。KPKは、これまで数週間かけて、ジャカルタ州の行政役人ならびに州評議員の議員を目撃者として呼び出して尋問を行い、今回のYuyuk氏の発表に至ったという。
州評議会D委員会が震源地
ジャカルタ北部の海岸埋め立て事業に関する汚職に関して3月の初めには、元評議員議員であるMuhammad Sanusi,氏が捕まり、その相手方として、大手開発業者であるAgung Podomoro Land社の社長であるAriesman Widjaja氏と、その社外アシスタントであるTrinanda Prihantoro氏が引っ張られている。KPKが発表するところ、Sanusi氏が委員長を務めていたジャカルタ州評議会D委員会はジャカルタ北部の海岸埋め立て事業に関する2本の法案を手掛けていたが、その内容をめぐって汚職がなされているという。
外部リンク
腐敗撲滅委員会
http://www.kpk.go.id/id
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45