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2016-05-11 21:00

社会

インドネシア東部の東ヌサ・トゥンガラ州 14島に名称を付与

離島
島々に名称を付与し、領有権をより明確化
インドネシア東部に位置する東ヌサ・トゥンガラ州は、2002年政令第38号に基づき、現在名称を持たない同州の92島のうち、14島に名称を付与する。

同州は海上を隔ててオーストラリアと、また、ティモール島内では東ティモールと隣接しているが、現在無名の島々に名称を付与することで、領有権をより明確化することを目的としている。

島々に名称を付与するにあたり、5月14日に記念式典が実施される。式典には、 Frans Lebu Raya東ヌサ・トゥンガラ州知事と、同州・クパン海軍基地のSiswoyo Santoso司令官が出席する。

島々への名称付与で、海上防衛効率化のメリットも
同海軍基地によると、島々は地元の住民によって名称が付与されているものの、公式な名称ではないという。また、島々に公式な名称を付与することによって基準点が新設されることから、海上の防衛がより効率化するメリットがあるとされる。

同州は1192の島を有しているが、特に5つの島がオーストラリア及び東ティモールに近いという。なお、同州の主要な島としてはティモール島、スンバ島、フローレス島の3つの島がある。


外部リンク

The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2016/05/09/islands-focus

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/berita/558890/pulau-pulau

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