2016-11-22 12:00
進出
グリコ、インドネシアでアイス販売を開始、知名度の向上が急務

現地企業との合弁会社
江崎グリコは16日、インドネシア子会社「PT. Glico-Wings」(グリコウイングス社)を通じて、同国でのアイス販売を開始したと発表した。江崎グリコの海外展開は今年1月のタイに続いて2例目。
グリコウイングス社は、同国食品・日用品大手WINGSグループの投資会社「PT. Mitrajaya Ekaprana」と設立した合弁会社で、出資比率は双方50%ずつとなっている。
タイの事例とは異なる
今年1月からタイで販売している「ジャイアントコーン」など、日本国内でも流通しているアイスは好評を博し、一時は品切れ状態が続くほどの盛況ぶりだった。それというのも、タイでは同社の菓子類がすでに販売されており、知名度とブランド力を獲得していたことが大きかった。
一方で、インドネシアにおいてはタイほどの知名度はない。そのため同社は生産・販売のノウハウと販売網を持つ現地企業をパートナーとする合弁会社を設立し、すべて同国オリジナル商品となる4ブランド全16品目の販売を決めた。
インドネシアでの販売
販売されている全商品は同国におけるハラール認証を取得している。同社は、日本で培ったマーケティング力と高い商品開発力を強みとし、WINGSグループが有する販売網を活用して、同国におけるグリコブランドの向上を図っていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
江崎グリコ株式会社 プレスリリース
https://www.glico.com/
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45