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2016-11-11 23:00

進出

富士通、ジャカルタ特別州の高校で、タブレットを活用した教育システムを提供

富士通
有効性を実証する試み
富士通と「PT. Fujitsu Indonesia」は7日、ジャカルタ特別州立「SMS Negeri74(エスエムアー ヌグリ74)高校」において、タブレット端末を活用した教育支援システムの実証を行うと発表した。

期間は今月7日から12月23日まで。同社が開発した授業用タブレット端末「ARROWS Tab Q704/H」と、学習情報活用ソリューション「文教ソリューション K-12 学習情報活用V1 知恵たま」(知恵たま)を、教員と生徒が利用する。

「知恵たま」とは
教員は「知恵たま」を使用することで、ICTを活用した授業を行う場合に、そのための準備や授業履歴のデータ管理などが容易に行えるようになる。また、生徒の成績データなどの検索や、成長過程の見える化が可能となるため、個々の生徒に合わせた指導に役立てることができる。

一方、生徒にとっては、タブレット上で教員との双方向コミュニケーションが行える。加えて、他の生徒の回答や作品を共有することができることから、グループワークの際の効率的な情報交換やチームワークの向上が図れる。

富士通
今後の展望
同プロジェクトは、NGO団体「Global Peace Foundation Indonesia」(GPF)が、インドネシアにおける生徒の能力向上を目的として取り組んでいるプログラムの一環として行われている。

富士通は、GPFのプログラムに協力しながら、同社の知恵たまを活用した教育の効果を検証し、同国の小学校から高校までの学力向上に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

富士通株式会社 プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/11/7.html

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