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2016-11-11 21:00

セミナー・イベント

インドネシア産カカオ豆を使ったチョコレートはいかが?神戸で日本人起業家の講演会開催

神戸学校
「神戸学校」
通信販売大手フェリシモは、毎月1回、同社が運営を担って開催している講演会・ワークショップのイベント「神戸学校」に、インドネシアでカカオ豆の生産に携わり、カカオ工房「Dari K(ダリ ケー)」を設立した吉野慶一氏を、11月26日のゲストに招くと発表した。

「Dari K」は2015年、パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」において、ブロンズアワードを受賞した。

講演では、吉野氏がインドネシアに渡った経緯から現在に至るまで、そして今後の展望などが語られる予定。また公演後には、インドネシア産カカオを使用した一口チョコレートを参加者と共に手作りするワークショップが開かれる。

ゲスト略歴
ゲストの吉野氏は、オックスフォード大学院でアジア経済学を修めた後、外資系投資銀行や投資ファンドで金融アナリストとして活躍した。その時期に、偶然立ち寄ったカフェでカカオ豆の産地に興味を持つ。

そして、インドネシアの生産者がカカオ豆を生産するための環境に恵まれながら、高品質な製品を生み出すためのノウハウを持っていないこと、そして彼らの生産するカカオ豆が安く買い叩かれていることを知った。

その後、吉野氏は会社を辞め、インドネシアのスラウェシ島へ渡り、現地農家と協力しながらカカオ豆の生産に携わる。「Dari K」の設立後は、同地のカカオを原料とした高品質なチョコレートを世界に送り出している。

講演会に参加するには
「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけにフェリシモによってスタートされたプロジェクト。毎月1回、各界のオーソリティーが招かれ、今回で235回目の開催となる。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために利用されている。

今月の開催は11月26日、神戸朝日ホールで13:30~16:00まで。参加料は1200円(学生1000円、中学生以下無料)。申し込みはフェリシモ「神戸学校」ホームページまで。


外部リンク

フェリシモ「神戸学校」ホームページ
http://www.kobegakkou-blog.com/

Dari K ホームページ
http://www.dari-k.com/

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