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2015-02-14 06:00

経済

国際協力銀行 自動二輪車部品メーカーへ1億円を融資

国際協力銀行
自動二輪車部品メーカーへ総額1億5000万円の融資
国際協力銀行(JBIC)は2月10日、「海外展開支援融資ファシリティ」の一環として、明和工業へ1億円を融資すると発表した。この融資はみずほ銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は1億5000万円。

明和工業は、2004年12月、インドネシア西ジャワ州に設立した現地法人PT. メイワコウギョウ インドネシアにおいて、自動車や自動二輪車のアルミダイキャスト部品などの製造および販売を行っている。

庶民の足として自動二輪車は今後も需要拡大の見込み
好調な経済成長を背景に、アジア地域での自動二輪車の需要は拡大が見込まれている。

特に、ジャカルタ近郊は交通渋滞がひどく、経済的な理由からも、自動車よりバイクやスクーターなど自動二輪車の方が圧倒的に人気だ。

明和工業では、インドネシア工場において、鋳造加工からバフ研磨、仕上げ、切削加工、塗装の一貫加工体制を確立しており、大手自動二輪車メーカーの現地法人へ直接部品供給を行うことで、納期短縮とコストダウンを実現している。

明和工業は、今回の融資をインドネシア工場における自動二輪車部品の生産設備増設のために充て、生産能力増強を図る。


外部リンク

国際協力銀行 プレスリリース
https://www.jbic.go.jp/ja/information/press/

株式会社明和工業
http://www.meiwakogyo.co.jp/index.html
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