インドネシアニュース

郵船ロジスティクスの現地法人ユウセン ロジスティクス インドネシアは、1月28日に『Best TPS Entrepreneurs』を受賞した。

この賞は、輸出入申告の誤びゅう率や安全管理体制、税関への的確な情報提供、ITシステム体制、保税蔵置施設の管理運営など多岐にわたる項目を審査し、各項目において優れた事業者へ授与されるもの。

同社はいずれの基準もクリアし、インドネシア財務省のスカルノハッタ税関から同賞を授与された。

今回新たに設けられた『Most Favorite Service User』として、同社社員が表彰された。こちらの賞は、税関業務や対応の面で模範となる人物に贈られる。礼儀正しく、税関と良好なコミュニケーションをとれた事などが受賞の理由となった。

日系物流企業が事業者部門と個人部門の両方の賞を同時に受けるのは、今回が初めて。

同社は、通関の諸規制の厳しいインドネシアにおいて、約30年間、航空、海上フォワーディング、ロジスティクス事業の総合物流サービスを提供してきた実績がある。

同社は、これまで蓄積してきた通関ノウハウを駆使し、今後も高品質な通関体制を整え、安全・確実・迅速な国際物流の実現を目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

郵船ロジスティクス　プレスリリース
http://www.jp.yusen-logistics.com/news/2015/