2015-04-16 22:00

統計・データ

日本のイメージは、やっぱり家電!?

クロス・マーケティング
東南アジア各国1,800人を対象にアンケート調査を実施
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは、日本・ベトナム・フィリピン・マレーシア・インドネシアに在住する20歳~49歳の男女1,800人を対象に、「東南アジアにおける日本ブランドアセスメント調査」を実施した。

調査結果によると、インドネシアからみた日本は、「革新的・先進的な」、「高品質な」、「技術力がある」などといった製造に関わるイメージが強いことが判明した。

これは現在、東南アジア各国において家電などが普及しつつあることが関係しているとみられる。

一方、「楽しい」、「親しみのある」、「明るい」、といった情緒的なイメージは弱いこともわかった。

好意度ナンバーワンは日本!
また、「あなたの最も好きな国(自国を含む)」についての調査で、インドネシアの結果は、1位が日本、2位に自国インドネシア、3位ドイツであった。

クロス・マーケティング
同様の調査を国別にみると、フィリピンを除いたベトナム・タイ・マレーシア・インドネシアの4か国で日本が好意度1位を獲得し、東南アジアでは日本という「国ブランド」が、高い優位性を持っていることが浮き彫りとなった。

この調査では、各国の好意度やイメージだけでなく、製品カテゴリー別の所有率・購入意向のほか、消費財に対する生産国意識なども聴取しており、「国ブランド」に対する評価を明らかにしている。

同社では、6月に、この調査に関連した内容のセミナーも実施する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレスリリース
https://files.value-press.com/czMjYXJ

株式会社クロス・マーケティング
http://www.cross-m.co.jp/report/jb20150413/
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