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2015-04-18 18:00

統計・データ

日経BPコンサルティング「ブランド・アジア2015」結果発表

ブランド・アジア2015
アジア11地域で実施 評価対象はグローバルとローカル合わせて120ブランド
日経BPコンサルティングは、アジア11地域を対象とした、ブランド価値評価調査プロジェクト「ブランド・アジア2015」の結果を4月17日に発行・発売した。

この調査は、中国、インド、インドネシア、日本、マレーシア、韓国、フィリピン、台湾、タイ、ベトナム、トルコのアジア11地域において、一般消費者を対象とする定量アンケート。

調査対象となるブランドは、全地域共通で調査する80のグローバル・ブランドと、地域固有のブランドを中心に各地域独自で選定した40のローカル・ブランドのあわせて120ブランド。

個々のブランドが持つ好感度、役立ち度、品質感などのイメージを測定し、地域差の有無やイメージ傾向などを把握し、各ブランドの総合力を横断的に算出、評価する。

ブランド総合力の算出にあたっては、早稲田大学 文学学術院教授 豊田秀樹氏が全面バックアップしている。

インドネシアでは、4位にユニリーバがランクイン
ブランド・アジア2015
インドネシアでは、ジャカルタにおいてインターネットによる調査が行われ、回収数は720であった。

インドネシアにおける順位は、1位Google、2位SAMSUNG、3位Appleとスマートフォン関連の企業が上位を占めた。

また、4位にユニリーバが入っており、他の地域と比較して特異的だ。

インドネシアの国内企業では、ガルーダ航空とBCAがトップ10入りを果たした。

総合トップ10で日本ブランドはソニーとホンダの2社のみ
グローバル・ブランド80のブランド総合力平均ランキングの結果は、1位Apple、2位SAMSUNG、3位Googleで、前回と順位は入れ替わっているものの、同じ企業が評価されている。

これに加え、今回は4位にMicrosoftがランクインしており、スマートフォンと関連のあるブランドがアジア地域全般で高いブランド力を獲得していることが分かる。

また、日本勢は、Microsoftと同じく4位にソニー、7位にホンダの2社のみがトップ10入り。

ソニーは、前回に引き続き4位をキープしたものの、ホンダは、前回6位からワンランクダウン。

調査を行った日経BPコンサルティングは、
アジア地域における日本ブランド全体に対する評価の底上げが、課題として残った。(プレスリリースより)
とコメントしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日経BPコンサルティング ニュースリリース
https://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/0417ba/
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