インドネシアニュース

9月29日から10月1日までの3日間、グランド ハリアット ホテル ジャカルタにて、国際会議『3rd Annual Indonesia LNG 2015- 第3回インドネシア液化天然ガス会議』が開催される。

この会議は、液化天然ガス（LNG）のバイヤー、生産者、政府機関、装置やサービスのプロバイダーのほか、国際的な投資会社などの代表や幹部が一堂に会し、世界各地での経験に基づいたレベルの高い議論が展開される、LNG業界の重要イベントだ。

また、インドネシア・エネルギー・ウィーク開催期間中であるため『国際会議 第6回インドネシア電力会議』と同時併催されることになっており、合計200人を超える関係者が出席する見込みだ。

昨年の参加者は、半数がインドネシアからであったが、シンガポールやマレーシアなどのアセアン諸国や、中国や韓国、日本などを含めた近隣アジア地域からの参加者が4割を占めるなど、近隣諸国からの注目も高いことがうかがえる。

今回の講演者の8割が新規登壇者であり、インドネシアがこれから向かおうとしている新しい方向性を見極めるためには、貴重な機会だ。特に、今後のLNG輸入に関する計画とインドネシア政府の新たな構想についての見解に関する講演は、今回の目玉だろう。

また、グループ討論やパネルディスカッション、交流セッションなどを通じて、講演者や他の出席者と直接話をすることが可能であり、同じような問題に関心を持つLNG関連企業や政府機関の幹部と意見を交換することで、新たな着想が得られ、提携関係の構築まで発展する可能性は高い。

多くの見込み客を獲得することはもちろん、上手くいけば、有望な顧客と関係を築くチャンスでもある。

インドネシア政府の新たな構想、新たなプロジェクトのケーススタディや課題、投資戦略など、同国エネルギー業界の発展を促すために、今、最も注目度の高い問題をめぐり、活発な議論が展開される予定だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

プレスリリース
http://www.news2u.net/releases/136447

第3回インドネシア液化天然ガス会議
http://www.lngindonesiasummit.com/