2015-06-15 06:00
社会
ついに!観光ビザ免除

滞在期間30日以内の観光目的であればビザ免除
インドネシア政府は、日本を含む30カ国に対し、観光目的で入国する場合に限り、入国査証(ビザ)の取得を免除するとの大統領令を発布し、6月12日入国分から実施を開始した。免除の対象となるのは、IC旅券に限らず全ての一般旅券(パスポート)所持者で、滞在期間30日以内の観光目的で入国する場合に限定されている。滞在期間には入国日も含めてカウントされ、延長はできないとのこと。
免除が適用されるのは、今のところ、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港、デンパサールのングラライ空港、メダンのクアラナム空港、スラバヤのジュアンダ空港、バタム島のハン・ナディム空港の合計5つの空港とバタム島海港などからの入国に限定されており、上記以外の空港からの入国時には、これまで通りビザが必要なので注意が必要だ。
なお、到着ビザ(VOA)制度は現行通り。滞在期間が31日以上の観光目的での入国や、就労を伴わないビジネス目的での入国はこのVOAが必要であり、手数料は35ドルとなっている。
入国準備は通常通りが無難
ビザを免除されて入国した場合でも、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上、かつ、ビザ欄空白ページが充分あることが必要だ。また、帰路または第三国への航空券を提示するように求められることもあるとのこと。ちなみに、パスポートへの入出国印は必須なので、入出国時には、押印があるかどうかと日付などの内容を必ず確認しよう。
詳しくは、空港職員の説明に従うようにとのことだが、万が一に備えて、在インドネシア日本国大使館のホームページ上において、トラブルに遭った際の空港における連絡先や、大使館閉館中に24時間対応してくれる緊急連絡先が案内されているので、チェックしておくと良いだろう。
(画像はイメージです)
外部リンク
在インドネシア日本国大使館
http://www.id.emb-japan.go.jp/jakarta.html
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