2017-01-04 13:00
社会
LCCシティリンク、操縦士泥酔?でコクピットへ・解雇
操縦士が泥酔?
ガルーダ・インドネシア航空傘下の格安航空会社Citilinkの操縦士が先月28日、泥酔したような状態で乗務につこうとして、副操縦士や乗務員らと口論となり、更にこの騒動を察した乗客らが操縦士の交代を求めたり、搭乗を取りやめたりする騒ぎがあった。騒ぎがあったのはインドネシア第2の都市スラバヤの空港。テカド・プルナ操縦士は、泥酔したような状態でジャカルタ行きのエアバスA320型機を操縦しようとした疑いが持たれている。
当時の動画もアップロードされる
動画サイトYouTubeには、セキュリティーチェック時に足下のおぼつかない様子のテカド操縦士が、自らのバックの中身を床にばらまく様子を撮影した動画がアップロードされている他、コクピット内で副操縦士と口論している様子を撮影した動画もアップロードされている。だが驚くべきは、操縦士がこのような状態でセキュリティーチェックを通過し、コクピットにまで乗り込んでいることだ。
社長辞任、操縦士は解雇
Citilinkのアルバート・ブルハン社長は、操縦士が乗客の安全を守るための手順に反する重大な違反を犯した。(ABC Newsより)
として、乗客らに謝罪すると共に、責任者として辞任することを明らかにした。また、同時にプロダクション・ディレクターも辞任。操縦士は解雇された。
この便は、操縦士を交代させた上で、約1時間遅れてジャカルタへ向けて離陸したが、数人の乗客は搭乗をキャンセルした。
(画像はABC Newsより)
外部リンク
ABC News
http://abcnews.go.com/
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