2015-01-23 10:00

市場・マーケット

インドネシア竹中 ジャカルタに超高層ビルを建設

竹中工務店
受注額約200億円の大型案件
竹中工務店は21日、ジャカルタに超高層ビルを建設すると発表した。香港の大手不動産開発会社、パシフィック・センチュリー・プレミアム・デベロップメンツ社(PCPD)から建設工事を受注し、受注額は約200億円である。

竹中工務店の現地法人、インドネシア竹中とトータル・バングン・プルサダ社との共同企業体方式で、出資比率は、インドネシア竹中が55%、トータルが45%である。
地上40階建ての超高層ビル
超高層ビルは、地上高さ209.45m、地上40階、地下6階建ての建物で敷地面積は9277平方メートル、延床面積は約15万平方メートル。都心部のスディルマン地区に建設される。今月20日に着工し、工期は約30カ月を予定している。低層フロアには、店舗や銀行、8階から40階にかけての中層、高層フロアには事務所、最上階には高級飲食店が入居する予定である。

グローバル事業の更なる拡大を図る
今回は、パシフィック・センチュリー・グループが日本国内で行った大型プロジェクトにおいて、竹中工務店の施工実績が高く評価されたことから、受注に至ったものである。竹中工務店は、インドネシアは好調な経済成長を続けていることから、今後もグローバル事業の更なる拡大を図っていく方針である。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

竹中工務店 ニュースリリース
http://www.takenaka.co.jp/news/2015/01/03/index.html
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